February 23, 2010

The Peninsula Bangkok




良いホテルはポストカードにも手を抜かないの!の
セオリー通りなかなか良い紙質です。
サイズも大きめでリゾートっぽい雰囲気があります。
海外のリゾートホテルのポストカードって
ちょっと大きめな印象がありますが
皆様どう思われますか?

日本の郵便料金は定型と定形外、
それに重量で決まりますが
殆どの国では形状と重さで郵便料金が決まります。
ですので、海外でもらったはがきを
日本で投函する場合封筒に入れた方が安い!事もある不条理。
これはどうにかしてもらいたいなと思います。

さて、このペニンシュラ。
出来て10年近く経つのですね。
そんな早く年月は過ぎるのかと改めて思います。

その頃の川向こうというと、
ここと工事が途中で放置され吹曝しだった
現在はミレニアム・ヒルトン・バンコクになっているビルと
暁の寺(วัดอรุณราชวราราม ราชวรมหาวิหาร)、それに市場があるだけの
どこか僻地というか.....
問答無用で不便って感じの場所でした。
その頃、バンコクに地下鉄はありませんでしたし、
BTSことスカイトレインも出来たのは1999年です。
バンコク側に行くには渡し船とバスしかありませんでした。

このホテルはこの「やや」不便な立地を逆手にとって
ペニンシュラ専用埠頭や船を仕立て上げ
都市の中のリゾートというなかなか凝ったコンセプト、
それに後発ならではのリサーチを生かしきった豪華なハードと
且つバスルームの充実した非常に広い部屋(スタンダードで46平米)、
それに充実したマンサービスという三点セットで攻めてきたわけですから
人気が出ないはずがありません。
ソフトオープンした頃はUS$100以下の日もありましたが、
タイの観光がブームになったことも相まって
非常に稼働率も高かったように思います。

2002年に香港でSARS騒ぎが起きたり、
タイのクーデター騒ぎ、サーチャージ、不況など様々な要因で
稼働率もかなり下がったせいか、
今ではキャンペーン価格ですと
ルームチャージで1万円台と破格の値段です。

気になる客室ですが、
広さがあるので開放感が非常にあります。
また、ほぼリバービューなので非常に心地よい。
もちろん家具の質の高さはなかなかのモノ。
ちょっと古くなってきたかな?とは思いますが、
手入れがいいせいでさほど気になりません。
ただ、客層に欧州人が多いせいかどうか、
電化製品が今ひとつ古いのが気になります。
テレビはまだ液晶ではありませんでした。

また香港系だけあって食事が美味しいのも特色。
中華はもちろん、メインダイニングのJestersも良いですし。
何を食べてもハズレがありません。
朝の食事の豪華さ、質は川向こうのマンダリンと双璧です。


เดอะ เพนนินซูล่า กรุงเทพ
333 ถ.เจริญนคร คลองต้นไทร เขตคลองสาน กรุงเทพมหานคร 10600
โทร 02-861-2888
โทรสาร 02-861-1112
อีเมล์ pbk@peninsula.com
แผนที่
เว็บไซต์

The Peninsula Bangkok
333 Charoennakorn Road, Klongsan, Bangkok
Thailand
Phone +66-2-861-2888
Facsimile +66-2-2-861-1112
E-Mail pbk@peninsula.com
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