August 27, 2009

Sheraton-The Hotel Gibson



びっくりしたのは紙質の良さ。
いまだに紙魚もあまりないままに保存されています。
もちろん、保存には細心の注意を払いますが、
それだけではどうにもならないのが紙商品の宿命。
1950年代の商品はあまり紙質自体良くない事が多いのですが、
1930年代は違いますよ〜非常に良い商品が多くあります。
それにデザインがシック!
Sheratonはロゴをこれに戻せば良いのにって本気で思いました。

中西部に共通した事ではありますが、
このCincinnatiの人口は1950年代にピークを迎えて
今の人口はピーク時の半分。
衰退しつつある都市なのです。
街が衰退すると良くある再開発なのですが、
大半の米国の都市は荒廃したダウンタウンを放置して
郊外にニュータウンを作ることによって
市街地を大きくしていました。
Cincinnatiも同じように郊外に都市を拡大してきましたが
ニュータウンの弊害もかなり表面化しつつある今
Cincinnatiはダウンタウンに人を呼ぼうと努力しています。
そのせいか、かなりの人が週末のDowntownに集まるようになりました。
ボストン、サンフランシスコ、ニューヨーク以外で
日曜日のダウンタウンにこれだけ人が集まる街は
そうそうありません。


The Hotel Gibson and adjacent buildings
To the west were torn down to make way for the US Bank Tower/Westin Hotel.

Sheraton-The Hotel Gibson
425 Walnut St
Cincinnati, OH 45202
Map

No comments:

Post a Comment